昭和村

昭和村

「令和」なのに「昭和」

周囲を1,000メートル級の山々に囲まれた人口1,100人未満の小さな農山村。

昔ながらの小さな農山村としての面と、先端的な取り組みを行っている村としての面、両方を体験することが出来ます。


【主な特色】

カスミソウとからむし織の里として有名です。「カスミソウ」は栽培面積、出荷量ともに夏秋期日本一(国が認める地域ブランド「地理的表示保護制度GI」認定)。「からむし」は、からむしを原料とする上布の生産地では、本州における唯一の上布原料産地となっています。

【移住に関する状況】

カスミソウ栽培の新規就農者によるIターンや、からむし織体験生として来村した方がそのまま定住するなど、移住者の受入実績多数の村です。中でもからむし織体験生事業は30年以上の実績あり、小さな村には多くの移住者が住んでいます。カスミソウについても、移住者による新規就農が順調に増加しており様々なメディア取材を受けています。そういった背景もあり移住者の方に温かい村であり、小さな田舎に移住するのは不安と思っている方も安心です。

基本的に自家用車がないと不便な土地ですが、村内は「車移動が出来ない住民」や「観光客」向けにAIオンデマンドバスも運行しています。

テレワーク施設は村内にありませんが、全家屋に光ファイバーが通っており高速通信が可能。そして、公共インフラWi-Fiを利用する事によって屋外でもWi-Fi利用が可能です。

移住を考えているけれど、まだ地域は決めていないそんな方のご相談も大歓迎です!

昭和村

移住のおすすめポイント

「令和」なのに「昭和」な村。四季に富んだ自然の中での生活。

周りを山々に囲まれた自然豊かな農山村です。昔ながらの田舎の集落が広がっており、本当に「昭和」にタイムスリップしたような景色が広がっています。冬の豪雪から秋の美しい紅葉まで、四季を存分に味わいながら生活できます。夜は街灯の明かりも少なく真っ暗になるので、満点の星空を見ることも可能です。風の音、虫の音、雪の降る音など、自然の音に囲まれた生活をしたい方にオススメです。

「令和」なのに「昭和」な村。四季に富んだ自然の中での生活。

「からむし織」と「カスミソウ」の村。移住者多数の農業の生活。

昭和村は、からむし織とカスミソウが大変有名な村です。30年以上前より「からむし織体験生制度」を実施しており、毎年移住者の方を受け入れてきました。そのため、小さな村ですが移住者の方に大変温かい村です。その後「かすみ草新規就農制度」も始まり、多くの移住者の方が農業等に従事し昭和村で生活しています。小さな田舎に暮らしたいけど、閉鎖的な印象があって不安と思っている方に大変オススメです。

「からむし織」と「カスミソウ」の村。移住者多数の農業の生活。

「不便」だけど「先端的過疎」への取り組みをしている村。様々な工夫で少しでも住みよい生活。

田舎の小さな村なので、村内に便利な商業施設(コンビニ、スーパーなど)はありません。夜ご飯を食べる飲食店もありません。ですが、「AIオンデマンドバスの運行」「マイナンバーカード認証を活用した電子図書館」「役場業務のデジタルトランスフォーメーション(DX)」「公共インフラWi-Fiの設置」など様々な先端的過疎への取り組みを行っています。全住宅に光ファイバーが通っており、光回線による高速通信も可能(1Gエリア)。通信インフラ等は整っていますので、田舎でリモートワークをしながら生活をしたい方にもオススメです。

「不便」だけど「先端的過疎」への取り組みをしている村。様々な工夫で少しでも住みよい生活。

動画で見る魅力

昭和村では移住PR動画を公式YouTubeチャンネルで複数公開中です。 仕事や年齢は違うけれど、同じように村に魅了され移住した方々の、それぞれの形を追っています。 本動画では、好きな仕事や暮らしを昭和村で見つけることができた移住者の方を紹介しています。 本サイトのリンクは1動画のみですが、それ以外の動画もYouTubeでぜひご覧ください。

ガイドブック

昭和村村政要覧

昭和村の昔や今、これからが分かる資料です。昭和村について詳しく知ることが出来ますのでぜひご覧下さい。

昭和村村政要覧

昭和村観光パンフレット

昭和村の総合観光パンフレットです。観光スポットやお食事スポットなど、昭和村の魅力を確認することが出来ますのでぜひご覧下さい。

昭和村観光パンフレット

昭和村子育て支援ガイドブック

昭和村の子育てに関する支援状況がわかるガイドブックです。ぜひご覧下さい。

昭和村子育て支援ガイドブック

田舎暮らし体験住宅チラシ

昭和村でのお試し移住などが体験できる「田舎暮らし体験住宅」の資料です。ぜひご覧下さい。

田舎暮らし体験住宅チラシ

暮らしのデータ

人口1,120人
※令和6年1月1日「住民基本台帳人口」
地勢福島県西部、会津地方のほぼ中央に位置。周りを山々に囲まれた小さな山村です(役場付近で標高480メートル)。
気候日本海型気候に属し、冬には多い時で2メートル以上の雪が積もることもあり、特別豪雪地帯に指定されている。2024年の気候:最高気温月平均は30.9℃(8月)、最低気温月平均は-3.9℃(2月)、最大積雪100cm(1月)。2024年は暖冬で雪は少なかったものの、平年は2メートル近く降ります。
気象情報室 昭和基地
特産品カスミソウ、からむし織、米、そば、山菜など
観光名所喰丸小、ラッキー公園、矢ノ原湿原、水芭蕉としらかばの杜、展望台(奥会津昭和の森キャンプ場)、駒止湿原、旧道博士峠・ブナの巨木と野鳥の森など
詳しい観光情報は以下の昭和村観光協会HPを御覧ください。昭和村観光協会HP
アクセス■東京から
鉄道:東京ー会津田島ー昭和村「約4時間」(東武鉄道リバティ会津及び昭和村南会津生活バス利用)
車:東京ー西那須野ICー会津田島ー昭和村「約4時間」(東北自動車道及び国道400号)
■仙台から
鉄道:仙台ー郡山ー会津若松ー会津川口ー昭和村「約4時間40分」(東北新幹線及び磐越西線、只見線、会津バス利用)
車:仙台ー新鶴スマートICー会津美里ー昭和村「約3時間」(東北自動車道及び磐越自動車道、県道22号、国道401号)
交通アクセス情報
交通機関鉄道:無し
タクシー:川口タクシー(有)昭和営業所
バス:会津バス(昭和村ー金山町)、昭和村南会津町生活バス(昭和村ー南会津町)、からむんバス(村内、AIオンデマンドバス)
からむんバス
教育環境保育所1箇所、小学校1箇所、中学校1箇所
少人数教育で学習状況に応じた手厚いサポートが受けられます。
昭和村教育ポータル電子図書館
病院診療所1箇所(内科、歯科)
専門的な診療が必要な場合は、会津若松市内病院等へ通院(車で約1時間)。
両沼郡医師会HP
自慢ポイント会津美里町と昭和村をトンネルでつなぐ「博士峠バイパス(博士トンネル)」が開通し、会津若松方面との行き来が大変便利になりました。福島県が管理する道路のトンネルとしては最長となる4,503mの長さで、壁面には「シークエンスデザイン」と呼ばれる特殊な模様が施されています。トンネルのお陰で、冬季間も会津若松へは1時間程度で行けますので、買い物や通院、通勤なども大変便利になりました。博士峠バイパス(博士トンネル)

移住支援制度

【昭和村】公共インフラWi-Fiの利用方法

昭和村では、村民の暮らしを豊かにするため、村内全域の屋外生活圏においてWi-Fi(無線LAN)を整備しています。村民の方も村外の方(観光客など)も、利用手続きをしていただければ無料でご利用いただけます。詳細は、下記昭和村HPを御覧ください。公共インフラWi-Fiネットワークについて

【昭和村】移住者の方への各種支援制度

移住者の方へ向けた各種支援制度については、昭和村HPを御覧ください。

昭和村公式HP

また、全国の自治体の移住情報を取りまとめているサイト「縁結び大学」にも、昭和村の移住情報が掲載されています。こちらもぜひ御覧下さい。

縁結び大学 昭和村


  • 住まい
  • しごと
  • 子育て
  • 教育
  • 相談
https://www.fukushima-iju.jp/support/detail_101.html
もっと見る

移住相談窓口

産業建設課観光交流係
電話:0241-57-2124
ファックス:0241-42-7322
昭和村産業建設課観光交流係へメールを送信

移住者インタビュー

移住前は、海外ツアー会社で企画や添乗員をしていた菅家さん。知人の移住先だった昭和村に遊びに来るようになって、「まずは一年」と移住を決意。その後、思わぬ展開で、学生時代からの夢だったゲストハウスを、築180年の古民家で2011年から始めることに。
実は、筆者も「とある宿」で、「からむしの糸作り体験」をしたことがきっかけで昭和村に移住。空き家探しでは麻弓さんにお世話になりました。宿のあるじ歴も十年を越えた麻弓さんに、村での暮らしや子育て、ゲストハウスを営むことになった経緯などをお聞きしました。

「家の蛇口から湧き水が出る幸せ」古民家でゲストハウスを営む移住者・菅家さん

「家の蛇口から湧き水が出る幸せ」古民家でゲストハウスを営む移住者・菅家さん

昭和村の「からむし織体験生事業」に参加し、そのまま移住した山内さん。日本最古の織物とされるこの「からむし織」を作るため、1年を通してイラクサ科の植物「からむし」の栽培から手掛けて、糸をつむいで布を織る、といった暮らしをしています。「昔の人に近い生活をそのまま体現している」という、つつましくも満たされた日々。昭和村だと、こんな生き方もできるんです。

「からむしとともに生きてます」青森から織姫事業に参加し移住した山内さん

「からむしとともに生きてます」青森から織姫事業に参加し移住した山内さん

昭和村に隣接する下郷町出身の玉川さん。仕事と家を紹介され、大好きな自然の中で生活できるという好条件につられ、かるーい気持ちで移住したのだとか。今や狩猟にハマり、結婚して所帯も持ち、すっかり昭和村の村民に。移住した経緯や猟のことなどをお聞きしました。

「山好きには最高の土地!」猟を楽しみ家族3人で暮らす玉川さん

「山好きには最高の土地!」猟を楽しみ家族3人で暮らす玉川さん

昭和村大芦地区に住む戸頃さんは、茨城県からの移住者。茨城で旅行会社を経営しながら昭和村の古民家に住んで酒米を作るという、ハイブリッドな生活を送っています。縁もゆかりもなかった昭和村に、どうして移住してきたのでしょうか?どうして米作りをしているのでしょうか?自慢の日本酒を飲みながら、ちょっとほろ酔い状態の戸頃さんにお話を聞いてみました。

「昭和村は日本のウブドだ」観光と酒米づくりにいそしむ移住者の戸頃さん

「昭和村は日本のウブドだ」観光と酒米づくりにいそしむ移住者の戸頃さん

東京生まれ東京育ちの郷田さん。地域おこし協力隊着任を機に、母親の生まれ故郷の昭和村へと移住しました。現在、祖母と二人で暮らしながら、道の駅「からむし織の里しょうわ」の駅長としても活躍しています。便利な東京の生活を捨て、どうして昭和村で暮らすことを選択したのか?郷田流田舎暮らしを楽しむコツとは?「NGはないからなんでも聞いて!」という郷田さんにインタビューしました。

「東京は俺には窮屈すぎた」少年時代に親しんだ母の故郷へ移住した郷田さん

「東京は俺には窮屈すぎた」少年時代に親しんだ母の故郷へ移住した郷田さん

タグ

このページを見ている人は、こんなページも見ています

ページトップへ